何かと忘れがちなキッチンシンクの汚れ。
遠目だとそんなに汚れているイメージが無くても、 よく見ると艶がなくなっていたり、ひどい場合には端の方に小さなカビまで生えていたりするので要注意ですね。
カビは温かく湿った場所を好みますので、食べ物のカスなどのカビ菌のエサになるものがあれば、シンクではさぞ快適に過ごせる環境なのではないでしょうか?
でも、そうは行きません!清潔にして綺麗なシンクで快適に暮らしたいですよね。
しかもシンクは、食べ物を扱う所です。 定期的に衛生に気を付けないと、カビの胞子が台所に舞ったり、肉の菌が残った状態なら食中毒も心配です。
そこで今回はオキシクリーンを使ったキッチンシンクの掃除の仕方をご紹介したいと思います。
オキシクリーンでキッチンシンク掃除!貯め方と量は?
オキシクリーンの使用量の目安です。
オキシクリーン 120g | マンションの通常サイズのキッチンシンク(20L) |
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オキシクリーンは30g | お湯4Lに対するオキシクリーンの量 |
用意するもの
- ポリ袋二枚(排水口のフタが無い場合)
- 手荒れ防止にゴム手袋
- 混ぜる用の長い棒や泡立て器
貯め方は?
排水口のゴミ受けにポリ袋を二重にかぶせ結びます。私は一枚だと水が隙間から流れて失敗しました。念のため二重にかぶせたほうが良さそうです。
ゴミ受けを元の場所にセットし、オキシクリーン、40度~60度のお湯を入れます。
可能なら温度は高めの60度が良く溶けるし泡立ちもよく、オススメです。
もし蛇口が二通りあるならシャワーの方でお湯を入れたほうが、オキシクリーンがよく溶けま す。ゴム手袋をして、棒か泡立て器でよく混ぜます。
ついでに綺麗にしたいものも一緒に入れ、オキシ漬けします。一緒に入れる物でオススメは、キッチンスポンジや洗い桶、ふきん、お箸の水切りかごなどです。野菜の水切りなどのザルもお勧めです。ちなみに、まな板も真っ白になりました!
逆に向かないものもあります。テフロン加工のフライパンは、あまり長時間オキシ漬けすると加工が剥がれ てしまう場合もあるようです。
そして絶対に漬けてはいけないのがアルミです。アルミ製の換気扇は、金属焼けする恐れがあります。
漬けているは間暇なので、シンクに貯めたオキシ漬けの溶液を、流し台の上にもちょっと拝借。数分置いて汚れを浮かしてからブラシでこすり洗いして、そのまま放置しておくといいですよ!
時間がたったら蓋を取る前にポリ袋をほどき、ごみ受けの入ったポリ袋の中にオキシ漬けした溶液を入れ、また口を縛り、シンクの隅に置いておきます。ついでにゴミ受けも一時間程オキシ漬けしちゃいましょう!
まず一緒にオキシ漬けしていた物を洗って綺麗にすすぎましょう。最後にシンクを水で洗い流し、仕上げに拭きあげるとシンクがツルツルになっているのがわかりますよ!
キッチンシンクをオキシ漬けする時間は?
キッチンシンクをオキシクリーンで漬ける時間の目安は1〜6時間迄です。
それは、オキシクリーンの過酸化ナトリウムは、30分以上からその効果を発揮し、6時間以上漬け込んでも効果か変わらないと言われている為です。
桶などを使ってオキシ漬けする場合は、夜に漬けてそのまま放置して朝流しても大丈夫です。
ステンレスシンクのオキシ漬け注意点は?
ステンレスや、その他金属製品をオキシ漬けするには注意が必要です。
オキシクリーンは金属製品に使用すると、変色する可能性もあるのです。
ステンレスは本来変色には強い素材ですが、長年使って剥げたり傷みが激しい場合や、溶液に 漬けている時間によっては変色する可能性があるので、状態をよく見て、時間は短めにするなど、あまり心配な状態ならお控え下さいね。